旅行2日目の朝
先日行くはずだった屋上デッキでの星空観察は天候不良で中止となり、特に夜は何もすることなく朝を迎えた。
早めに起きて、温泉へ。
昨日見えなかった外の景色は見えたが、よくよく見ると囲いまでの距離が短く、景色を楽しむにはちょっと物足りなかった。

そのまま朝食バイキングへ。
大好きな朝食バイキング。ホテルを予約する際にフレンチトーストがおススメと書いてあったが、そこまで特別感はなかった。
窓から周りの山々を見渡せ、景色は非常に良い。
食事は和・洋で焼き魚や卵焼きといったベーシックな物から、ほうとう・牛肉のしぐれ煮なども置いてあり、あとは脇では従業員さんが地元の野沢菜を使った一口サイズのおにぎりを作っていた。
どちらかというと洋物が少ないのは、若い層がほとんど来ないからだろうか。大体の会場でありがちなソーセージやベーコン・クロワッサンなどは置いていなかった。事実、温泉でも食事会場でも自分より若いお客さんなどほとんど見かけなかった。
食事を済ませ、着替えをし9時半頃にチェックアウト。
目指すのは、吐竜の滝と呼ばれる所。
ナビで調べた所、目的地まで4キロ、所要1時間
歩くのはそれほど苦にならない方だが、ほとんどが山道なのと、雪で1部路面が凍ってるので予想以上にハードだった。


4キロもの間、そこそこのアップダウンを繰り返したが、もう一つビックリしたのが山間の道を歩き始めてから、車も人もほとんど見かけることもなかった。

1時間以上歩いてようやく目的地へ。敷地内に入ってからも全く整備されてない道や本当に大丈夫なのかと思える橋を渡り、やっと滝が見えてきた。



写真では伝わらないが、想像以上に迫力があり、また雪が残っていることと氷柱が各箇所に残っていて、画力も非常に強かった。
水はとても澄んでいて、そしてめちゃくちゃ冷たかった。
辛いのがここから。
また来た道を戻り、駅へと向かう。
ここから事件が起きる。
帰りは元来た駅ではなく、別の駅に向かおうと思っていたのだが、ここに来て電波が繋がらなくなり、マップが使えなくなった。
とりあえず元来た道を戻ろうと思った時、右側の斜面に木と石の階段らしきものが見えた。ただし、それは風なのか雪なのかで傾いたり石が割れてたりして、相当危ない様子だった。
ただ、その階段の先には橋らしきものが見える。
ここに行ければ大分ショートカット出来るかもしれないと、雪も積もったガタガタの斜面を恐る恐る上って行った。
ようやく登り切ってその橋らしきものと同じ高さに到着したのだが、その橋と見られたものはまさかの線路だった。
この時の絶望感たるや計り知れない。なぜならショートカット出来ないだけでなく、必死こいて上った斜面を下らなければならないからだ。
下りは本当に怖い。いつ滑ってもおかしくない。
結局、ほぼしゃがむような体制で元の場所に戻る事が出来た。
手と尻は雪と土でビチャビチャ、手は雪の冷たさで真っ赤になっていた。
そしてテンパり過ぎてその斜面の写真を取り忘れた。悔しい。
変な欲はかくものではない。諦めて元来た道を戻ろう。
ある程度戻っていくと、マップが見れるようになった。
元の駅よりも距離が近く30分程度で辿り着けそうだった。
30分歩いてようやく清里駅に到着。
しかし、次の電車まで1時間待ち。近くのカフェで時間を潰す。


それにしても、駅周辺の通りにある店がほとんど潰れていたり、閉店していたりでお土産を買うような店すら見つけられなかった。
元々、この辺りは夏に集客が見込める地域だが、それにしてもここまでの閑散としているのはやはりコロナの影響だろうか。
電車も2時間に1本、各観光スポットの距離感も遠く、各箇所への路線バスも出ていない。車以外で来るような場所ではないんだろう。
帰りはまたあずさに乗って帰る。
片道2時間で行ける小旅行。久々でハプニングも多く刺激的な旅行となったが、見渡す限り山に囲まれる都会では見慣れない景色は非常に印象的だった。
時間に相当余裕ある人、そして普段とは違う旅行をしたい方はぜひ行ってみて下さいね。



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