久しぶりにドラマ「H2」を見た。
個人的にはこのドラマが大好きなのだが、野球好きは絶対に見ない方が良いと思う。
端的に言えば、甲子園を目指す高校球児の話。2人の幼馴染が投手と野手として、それぞれの高校で
甲子園を目指していくのだが。。。
球児らしい汗臭さや純粋に野球と向き合っているようなシーンは全くない。
挙句、最後の甲子園という大舞台でヒロインを賭けて直接対決するというストーリー。
原作があだち充ということで、ならでは感満載のストーリー展開なのだが、これだけモラルに逸脱した様な事が連発しているのに、その逸脱しているキャストたちが素敵に見えてしまうところが本当にさすがだと思う。
主人公の幼馴染2人は同じヒロインを好きになる訳だが、そのヒロインも片方と付き合いながらも、もう片方とキスしたりする。ヒロインと付き合っていない方の幼馴染も好きな気持ちを抑えながら、自校のマネージャーとデートしたりする。
思春期ならではの恋模様だが、これが大人の世界になるとこんな事してたら、今のご時世世間から大バッシングされる事間違いないだろう。
最近すごく良く思うことがある。
そもそも人には色々な個性があって、色々な魅力がある。そんな中で何十年も同じ人だけで添い遂げていくというのはなかなか大変な事だと思う。
結婚したとしても、その先に新たな魅力や個性を持つ人と出会うかもしれない。それってごくごく普通のことじゃないのだろうか、と。
もちろん、そこにヤラしい考えが乗っかってくると、急に汚らわしいものに変わったりはするが、単純に人間的な魅力という目線で言えば、心変わりするのはやむを得ないのかなと個人的には思う。
「H2」に関してもやってることはよろしくないけど、そういった邪な気持ち抜きで描かれているから素敵に見えるのかもしれない。
なので、最近不倫や浮気を事実だけで非難しているのをめちゃくちゃよく見かけるが、もし非難するのであれば、もっと詳細を知るべき人だけが非難するべきで、結果ベースでしか知らない第3者がとやかく言うべきではないと思う。
一応補足しておくと、別に不倫や浮気を肯定している訳ではないし、また不倫と浮気でも大きく違いがある事を理解している。また不倫でも子供がいるかいないかでも大きく違いがあるだろう。
自分と同世代の友人でも大半の人は結婚し、子どもが生まれ、その後離婚を経験した人もいる。そういう友人たちに話を聞いたりするが、結婚して長くなってくると、魅力とか個性とかよりも一緒にいても気にならないとか楽だとかそういう意見を言う人が多くなってくる。
間もなく40歳を迎えるが、未だに結婚している同世代の友人と話して魅力を感じたりするし、アルバイトの学生と話して「性格合うな」とか「こういう部分が素敵だな」とか思って、もっと話したいなと思うことだってある。これも彼女がいたら非常識なのかな。
まぁそもそも論で言うと、一般的にモテる人とモテない人でそういうアンモラルと言われている様な事を起こす確率は格段に変わる。だからモテない人が世の中の不倫や浮気を叩くのはちょっと違うと思う。
40歳を手前にして改めて思う。結婚のきっかけって時間の経過と新しい命の誕生以外に何があるんだろう。両親を喜ばせることと老後の孤独の不安の解消以外にメリットが見つからなくなっている。
1つのドラマからそんな事まで考えてしまう今日この頃。明日からまた仕事が忙しくなるからそろそろ寝よう。
40歳まであと247日


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